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2010.07.03 Saturday

パク・ヨンハと反日と嫌韓流

☆先日ニュースで俳優パク・ヨンハの訃報を知り、正直驚いてしまった。これが他の韓国俳優だったらさほどでもないかと思うが、パク・ヨンハについては特別知っていたので、少なからずショックですらあった。なぜ知っていたかと言えばそれは言わずもがな、「冬のソナタ」である。そう、私はこう見えて「冬のソナタ」を全話見たのである。今から5年ちょっと前、いわゆる韓流がもてはやされだした頃、「この眼鏡の『ぺ』とかいう男のどこが良いのか?」と思い、狂喜する人たちを冷やかに見ていたものだが、1.まったく見もしないで批判もできんわな 2.そんなに面白いというなら俺を感動させてみせろ! という思いで、「冬のソナタ」を1巻から見る決意をした。

で、見てみるとまあ面白い。かなり荒唐無稽な話ではあるが、ハマる人の気持ちも理解できる。パク・ヨンハの役はジウ姫を想うがまったく報われないというカワイソーな役どころ。情感たっぷりの挿入歌もなかなか良いと思った。(カラオケでも歌った)これ以降韓国ドラマや映画はほとんど見ることはなかったが、「冬のソナタ」はそれなりに印象に残る作品だったとは思う。しかし世間では圧倒的な韓流の反動からそのアンチテーゼとして「嫌韓流」も台頭した。そして韓国の反日ぶりや竹島問題が顕在化すると「嫌韓」はさらにヒートアップ。「朝鮮人は人に非ず」といったような差別的な言説がネットを中心に散見されるようになった。


そうした人たちは今回のこの訃報をザマーミロと嘲っているのだろうか。実際これが報じられた直後、そのような書込み等を目にすることが少しあった。私は韓国による竹島・対馬の不法占拠は断固許されない事だと思っているし、かつての朝鮮統治も当時の世界情勢を考えればやむを得なかった事だと思っている。「嫌韓」は愛国を標榜する事が多いように思うが、匿名で人を差別的に罵る行為は日本人の道徳観から大きく逸脱している。しかもパク・ヨンハは親日家であったというからまた切ない。韓国では親日家を処罰する法律まであり、親日は社会は容赦なく抹殺される。彼は反日で歪んだ韓国社会の犠牲者とも言えそうだが、日本における「嫌韓」もその裏返しで同じ病理を孕んでいるとは言えないだろうか。

「日韓友好」という言葉が叫ばれて久しい。しかし現実に行われているのは互いに「排除」する事、そして(日本側の)必要以上の「許容」である。AさんがBさんにアドバイスや要望をする事はあっても、Bさんの人生を決定する権利(主権)はあくまでBさん本人にある。だから前首相が「日本列島は日本人のものではない」と言ったり、「参政権を差し上げる」と言うのは「自分の人生を自分で決定できないフヌケです」と言ってるに等しいのである。ともかくパク・ヨンハ、次は日本人俳優として生まれ変わって来てください。冥福を祈ります。

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