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2009.03.07 Saturday

漫画から教わった「大事なこと」

☆昔から読んでいるある漫画の中に次のようなセリフがあって、最近それについて考えることがあったりする。

「いや…その参考までに聞きたいんだが ちょっとした個人的な好奇心なんだが もし見つからなかったらどうするんだい?『指紋』なんて取れないかも…… いや…それより見つけたとして犯人がずる賢い弁護士とかつけて無罪になったとしたら、あんたはどう思って…… そんな苦労をしょいこんでいるんだ?」

「そうだな… わたしは『結果』だけを求めてはいない。『結果』だけを求めていると人は近道をしたがるものだ…… 近道した時、真実を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく。大切なのは『真実に向かおうとする意志だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな。……違うかい?」

大切なのは「真実に向かおうとする意志」

現実の世では大人になればなるほど「結果」のみを求められるようになってくる。それはそれで仕方のないことにも思えるが、社会アメリカ的になればなるほど、成果主義が導入されたりして、ますますそうした感は強まってくる。結果のみを追い求めれば、どんな手を使ってでも勝てば良いという発想になり、人情や公徳心といったものに価値はなくなってしまう。ぱさぱさに乾いた心の人間の、ぎすぎすとした社会に成り果てるのは自明だろう。派遣社員の人件費が「物件費」扱いになっていたり、社会に出る前の大学生が「まじめに働く」ことを覚える前に(金という結果のみを求め)詐欺に手を染めていく、といった現状がそれを表しているように思う。

世の中において能力(何ができるか)が重視されるのは当然であるが、それと同じくらい大事なのがトラスト(信頼)である。いくら技能に長けていても、その集団(もしくは会社)に対し、何の帰属意識も持っていないような人間と付き合っていけるものだとは思わない。能力云々とは別に、ちょっとした心遣いや笑顔から人は勇気をもらい、モチベーションを上げていくものだと思っている。

最も大切なのは「信頼」

つくづく「大事なことは漫画から教わった」ものである。

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