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2009.02.08 Sunday

スカート丈と自己責任論

☆昨日のこと、「日本の、これから」という番組(雇用問題を扱った討論番組)を見ていたら、「国や企業に頼っちゃいけないんだ。すべて自己責任だ」みたいな発言をする者がやっぱりいた。それに対して明確な反論をする者がいなかったところを見ると、やっぱり今の日本人は基本的には「自己責任論」に傾倒しているんだなと思ってしまう。いくら求職者が安定志向になり終身雇用が見直されてきているといっても、「自己責任じゃないか」と言われれば「はい、そーですね」となる。今や「自己責任」は水戸黄門の「この紋所が目に入らぬか!」や、暴れん坊将軍の「余の顔を見忘れたか!」のような必殺の言葉になったようだ。
自己責任

最近のニュースで「新潟の女子高生は日本一スカート丈が短い」というのがあったが、これはPTAなどがいくら総がかりになっても、大した効果はないだろう。当人たちがこれを「自己責任」でやっている以上、犯罪に合う危険があるとか体調に障るとか言われようが、「で、あなたに何の関係があるの?」って感じだからだ。そもそも「自己責任」は、アメリカ型個人主義の言葉である。女子高生の風紀がどうのと言う前に、大人の側が「自己責任」に反論する言葉を持たなければ、彼女らはいつになっても「自己責任だから」と言って、スカートを短くし続けるだろう。

それにしても日本一スカート丈が短いのが我が地元新潟とは、いささか驚きである。普通ならもっと暖かい地方であってもよさそうなものだが、これにも思い当たるところが少しある。新潟市は最近政令指定都市になったらしいが、以前から都会に憧れて背伸びをしようとするきらいがある。これがファッションに影響しているところも、やはりあるだろう。街が発展していくのは良いことなのだが、地元に住んでいない身としては、郷土らしさを失ってほしくはないとも思うのである。

<関連映像>

03:29 | - | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

コメント

最初の話しは番組を見ていないので何とも言えませんが、後の女子高生の話しは大人が情けないとしか言いようがないです。
まだまだ発展途上の、人として未発達な女子高生ですからね。自己責任とかいう言葉を発する権利も資格もないでしょう。こういう話しでおかしいと思うのは、まずは保護者である親が、家庭の中で毅然と子どもを躾、指導するべきことなのに、学校とかPTA等にそれを外注してしまうことが多々あるということ。
こういう親(大人)の精神構造が、何かあれば国が悪い、社会が悪いという発想になりがちという、最初のお話しに繋がっている部分があるような気もします。
なんかふたつの話しの繋がり方がモリオカさんと違ってしまい申しわけないです。
2009/02/08 9:03 AM by romy
コメントありがとうございます☆
今は大人が権威を持てなくなっている時代なんだなと思いますね。

例えば一昔前なら、なんてことない近所のおじさんでも子供を叱ることができた。子供に対して権威を持てたわけですが、今は大人と一口に言ってもとんでもない変質者みたいのもいるし、まして近所にどんな人間が住んでいるかもわからない状況もザラにある。そうなると子供もそれを察知していますから、説教する大人がいてもそれをほとんど「他人」という意識でしか捉えないだろうなと思うわけです。
2009/02/09 1:21 AM by モリオ・カ・タケル

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